知りたいオリジナルシャンプーの製造法

石鹸や洗剤、化粧品などを製造している企業に、OEMやODMの形で委託生産をすることによって、オリジナルのシャンプーを作ることができます。しかし、企業に委託生産を依頼することになると、最低ロット数が決められているため、ある程度の分量をまとめて発注せざるを得なくなります。100本、200本といった大量の商品は、販売することを前提としているため、個人が家庭で消費するのは無理があります。自分や家族が使ったり、お友達にプレゼントしたりするだけでは、なかなか消費することができないため、大量に作りすぎて困ってしまう人も珍しくはありません。そこで、自分や家族、友人が使うくらいの分量なら、家庭で手作りしてみましょう。材料さえ揃えてしまえば、あとは驚くほど簡単です。

ベースにお好みの香りや成分を加えるだけ

家庭で作るときには、市販のシャンプーをベースにします。これにお好みのアロマオイルや精油を加えて、世界に一つだけのオリジナルを作っていきます。準備すべき材料は、ベースとなる原液と精油、アロマオイルなどの香り付けのための成分、そして混ぜ合わせるためのビーカーやプラスチック容器などです。ベースは、できるだけ無香料のものを選びましょう。最初から強い香りがついている商品は、避けたほうが賢明です。何の香りもついていない原液に、自分の好きな香りをつけていくところがオリジナルの魅力だからです。無香料または微香性であり、肌の弱い人でも使える低刺激性のものを選ぶようにしましょう。おすすめは敏感肌やアトピーの人でも使えるアミノ酸シャンプーです。刺激が少ないため、子供からお年寄りまで使うことができ、プレゼントするときも安心です。

少量ずつ製造して使い切るのがコツ

材料の準備が終わったら、あとは作るだけです。500mlから1000ml入りのビーカーに、材料として用意したシャンプーやホホバオイル、椿油、各種アロマオイルなどを入れて、スプーンなどで軽くかき混ぜます。実は、たったこれだけでほぼ完成です。保湿性を高めたり場合は、ホホバオイルや椿油などのオイル多めに入れるようにします。香り付けのためのアロマオイルは、入れすぎると匂いがきつくなりすぎるため、少量ずつ入れるようにしましょう。1滴または2滴入れては混ぜ合わせて匂いを確認し、物足りなければもう1滴または2滴入れるというふうに、慎重に投入することが重要です。製造が終わったら、プラスチックの容器に移します。防腐剤などの添加物は入っていないため、長くは保ちません。少量ずつ製造して、必ず使い切るようにしましょう。一度にまとめて作る場合は、使う分だけ容器に入れてお風呂に置いておき、あとは冷蔵庫で保管するという方法もあります。